2012年 03月 04日
角田光代「八日目の蝉」 |
愛人であった人の乳児を誘拐してしまうという「母性」をテーマにしたサスペンス。
誘拐した子が女の子だというので、娘と重ねつつぼろぼろ泣きながらも一気に読んでしまいました。
誘拐された母にも誘拐してしまった女性にもどこか共感できるところがあり、そして気になる最後はうーん。どうなんでしょう。だけど憧れの小豆島、ますます行きたくなりました!
しかしまあうまくやれば・・・と思うのだろうけれど、不倫の代償って大きいですね。
by MaisondeChapeau
| 2012-03-04 22:56
| book,art&cinema